生活#7/7

七夕。古来中国から伝わった星祭り。天の川を挟んで向かい合った織姫と彦星は、旧暦の7月7日に最も光り輝いて見えるということから巡り合わせの日として、現代日本にまで語り継がれている、、だそうで。


まあ、ぶっちゃけ「星とロマンスと願い事」みたいなことでしょ。「バカとテストと召喚獣」とあんま変わらん。ムッツリーニとかめっちゃ懐かしいや。

もう誰も給食で出た七夕ゼリーの味覚えてないでしょ?アセロラゼリーの存在感と凍ったチョコプリンの舌触りしか覚えてないよおれは。

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日本人てのは本当に都合が良くて、お正月は初詣ガチ謹賀新年、バレンタインにチョコをあげて、イースターはディズニー復活祭?なんのこっちゃ、七夕は星に願いを。お盆は親戚と集まって胡瓜と茄子に割り箸突き刺して先祖を祀り、ハロウィンは仮装して渋谷でどんちゃん騒ぎ。クリスマスはサンタとプレゼントと恋人。大晦日ゆく年くる年、新年に備えてる。四季折々にも程があるだろ。数多季折々々々すぎ。


八百万どころかワールドワイドに多神を信仰して(信仰してる、?)、春夏秋冬イベントに事欠かない。サイコーか?亜熱帯とか乾燥帯気候の国や、唯一神の教義があるような国では絶対に有り得ないからまじですごい。ガラパゴスじゃないけど、マジでごった煮の闇鍋みたいな感覚が常に身の回りの環境にあるよね。これは割とポジティブな意味。おれが一年中家でゴロゴロしてるからあんまり季節のイベントとか今関係ないって話は今関係ない。夏だから流しそうめんをしたい。欲を言えば屋内で。


外にはあんまり出たく無いけど、きちんと季節感みたいなものを大切にしていきたいと思ってるのは本当。流石に。最近暑いし、アイスボックスとか普通に食べるしこれは季節感だと思ってる。あれの正しい食べ方はわからない。

夏に鍋食うみたいな逆張りはしない。熱いから普通に。熱いだろ冷ませ。当たり前に対する逆張り。カウンター。

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急に話は変わるけれど、カルチャーっての本質があって、反するカルチャーがあるからおもれーのに、世の中の商業化したサブカルチャーのつまんなさはなんだ。もっと目を細めて耳を澄まして本質を見極めろ。思考の言語化を諦めんな。え、今おれはそのサブカルチャー逆張りしてることになんの?これ。

サンクララッパーが[free]rock × punk type beatでロックスターとか言っちゃってるの寒いだろ。あっためろもっと。nirvāṇa聴いてロックスターってのも寒い。グランジ好きおじさんたちに謝れ。自分はまだまだ知らないことばかりだな、と、おもれーと、思った文化が何食わぬ顔でファッションとして消費されていること、消費されるよう商業化されていくことがあんまり面白いと思わない。知識欲を諦めんな。それに嫌気がさしたカウンターから生まれたものまでも、いつか同じように消費されちゃう感覚はやるせなくねっていう。じゃんけんの三すくみみたいに、なんならもっといくつかのカウンターが一つ一つの勢力として成り立っているのにね。

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夜勤明けで酒飲んでると変な躁入る。ビールはすごい美味しいと思うけれど、やっぱり少し鉄の味がする。6連夜勤頑張るぞ。


もっと喫茶店に行きたい。本を読みたい。ともだちとたくさん話して、もっと感情を言語化していきたい。しゃらくせーことまで愛したいと思う。行きたいところを増やしていきたい。やりたいことがいっぱいある。もっと夜空をみて歩きたいと思いました。